バロック・ダンス懺悔録

聖和笙のバロック・ダンスに纏わるブログです!                            Les Confessions pur la belle danse.

2015年01月

岡本太郎さんの有名な言葉。「芸術は、うまくあってはならない。
きれいであってはならない。 ここちよくあってはならない。」
バロックダンスにも全く当て嵌ると思います。
「バロックダンスは、うまくあってはならない。
きれいであってはならない。 ここちよくあってはならない。」
そんな風にはならない様に、見失わない様に、手先足先にならない様に、
誰に習う訳でもなく、過ちも多々あり、気付きを得て、
自戒し、練習を重ね、時に全てを忘れて私踊っています。

今夜は、フォリアの5番6番の振り付けを確認して4、5、6番を通して踊りました。
回転するパドブレやコントルタンでコーナーを切ってスタートに戻ってくる4番。
コントルタンとピルエットとトンベで左右に移動する5番。ピルエットとジュテが
2回繰り返され後退して行く6番。其々に表情豊かな踊りです。
その後、コントルフェゾールを通して踊りました。男女の掛け合いが何度踊っても
楽しい踊りで、嘗て古典舞踏研究会のパーティーで市瀬さんと浜中さんが
トレンチコートとサングラスで踊った事もあるコミカルな一面を持った踊りです。
これから一ヶ月講習で毎回踊って勢いのある踊りに出来ればと思います。
次回はカップルダンスのエマーブル・ヴァンクールを踊ります。

1月21日のバロックダンス・アカデミーではフォリアの5、6番を行います。
これで女性のフォリア1番から6番までが終了します。
これまでに、コントル・フェゾールとラ・フォリアを踊りました。28日からは、
カップダンスのエマーブル・ヴァンクールを踊ります。コントル・フェゾールは
カップルが振りを真似し合う快活な踊り、フォリアはスペインのエキゾチックな踊り、
エマーブル・ヴァンクールは明るく華やかな踊りと、其々どの曲も美しく異なった
特徴を持っています。受講者の方々の上達が著しいので、今年は少しづつ
レパートリーを増やして舞踏会を催したいと思います。また演奏家の方とコラボレート
したいと思います。昨年から今年に掛けて多くの方とバロックダンスを踊らせて
頂いて、多くの方からご意見を頂きました。私はシアトリカルの踊りを中心に、
役の性根を忘れる事なく、大切に踊っていきたいと思います。

カンプラの優雅なヨーロッパから男性のシャコンヌ。左右対称の踊りが10ページ、
9つのヴァリエーションで踊られます。スペインのフォリアを思わせるスタイルなの
ですが、シャコンヌはイタリアからフランスにもたらされた踊りです。
スペインにもイタリアにも似た形式の踊りがあるのは興味深い事です。
リュリの曲ではファエトンのシャコンヌが有名で、曲が長く踊りはシンプルが故に
難しい踊りですが、カンプラのシャコンヌは、リュリのシャコンヌに比べると明晰な
振り付けと言えます。今夜から踊ります。

本日は、文京区に2015年2月27日 19:00 東京都 杉並区 杉並公会堂小ホールで
開催される「太陽王の愛した舞踏と音楽 ~ルイ14世没後300年~」の
練習に行きます。熊田さん、三上さん、武田さん、岩佐さん、澤田さんとご一緒です。
サヴォワは昔古典舞踏研究会で踊って以来久しぶりに踊ります。
とても美しい良い曲です。それとソロを踊る予定です。このコンサートは
生オーケストラの演奏なので大変愉しみです。
チケットのご予約を承ります。
ご興味のございます方は、seiwashow@yahoo.co.jp 宛てにご連絡を下さい。

相模大野の今年第1回の講習の基礎練習は、土踏まずについて。昨年から
バロックダンスをお伝えする様になって、5、6年バロックダンスを習って
いる方でも土踏まずが落ちている事が多く、正すのに時間が掛かる部分である為、
時間を掛けて練習しました。その後、ルネサンスのパヴァーヌを踊りました。
バロックダンスはルネサンスダンスから多大な影響を受けているので、
ルネサンスダンスを学ぶ事はバロックダンスをより豊かに踊る大きな助けと
なります。ルネサンスダンスは美しいメロディーの宝庫ですから踊っていて
楽しくなります。これから少しづつ取り上げようと思います。
その後、フォリア1、2番の復習し、新たな3、4番の振り起こしをしました。
3は右へのバットマンアンレール、左へのアサンブレ、右へのコントルタンと
方向を切って行くようなイメージの踊り、4番はシェネ、コントルタン、
アンレールジュテ、コントルタンと舞台に長方形を描くイメージの踊りです。
1番から4番までを通すと方向が混乱し易いので、しっかり確認しながら
練習する事が大事です。次回は新橋、相模大野共に5番と6番を取り上げます。

明日、今年初のバロックダンス・アカデミー相模原教室です。
相模原でしかお目に掛かかれない生徒さんがいらっしゃてとても楽しみです。
バル・マスケの懸案となっているフォリアの後半を中心に行います。
1番から6番までを、1と2、3と4、5と6と、3つに分けて踊ります。
これが最も覚えやすい方法だと思います。
また、明日のバロックダンス・アカデミーでは新たな試みを行おうと思います。
趣の変わった内容のレッスンになるので明日お越し下さる方はご期待下さい。
大野南公民館コミュニティ室で9時からです。

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