アポロンのアントレは、ルイ14世が夜のバレを始めとして30歳でダンスを引退する<br>
までに6回踊ったそうです。<br>
アポロンのアントレを踊っているといつも発見があって驚きの連続なのですが、<br>
とても不思議に感じるのは舞踏譜の最後のページです。と申しますのも最後の<br>
ページだけ振り付けの密度が何故か薄く舞踏譜を見ても後から付け足された様に<br>
細い線で縮小されたように描かれているのです。<br>
音楽的は冒頭の重厚なメロディの繰り返しの後、流麗で高みへと昇って行くような<br>
メロディへ、踊りは装飾性の高いステップの連続なのですが一定のテンポや<br>
装飾音を過度に駆使した演奏ですと踊りと合わせるのに相当な練習が必要となります。<br>
いつかそのような音楽と踊り手対話が出来るような演奏家の方と巡り逢いたいと<br>
思っています。<br>