本日は、10月3日滝野川会館で開催するバル・ド・アポロン第2章『ペルセ』の為、
市川智津子さんとのリハーサルに行ってきました。ヴェルサイユ・ダンスにとって
最も重要な要素のひとつであるグルーヴにまで触れることの出来た有意義な
セッションとなりました。私が一緒に踊らせて頂いた方の中でも、一際輝くグルーヴを
お持ちの市川さんと踊れることは、新たな発見の連続となる無情の喜びです。
曲は、J・B・リュリのトラジェディ・リリック『ペルセ』の中から舞踏譜として残されたアントレと
パッサカイユ、そしてガラテのシャコンヌの3曲です。
アントレは、3拍子のプルミエと2拍子のセゴンドからなる大曲で、緩急の違いを
踊り分ける事の出来るこれぞバロックといった荘厳な曲です。
ペルセのパッサカイユは、リュリが初めて取り上げたパッサカイユだけに、
他のパッサカイユとは比する事の出来ない不思議な魅力を湛えた短調の名曲で、
踊っているとリュリのドゥエンデが降りてくる様に感じます。そして、ガラテのシャコンヌは
ピルエット、アントルシャ、パッサカイユ等様々なステップで織り成された
バロック・ダンスの中でも間違いなく最高の部類に位置する一曲でしょう。
これらの曲を、一緒に違和感無く踊れる方というのもそういらっしゃる訳ではないので、
市川さんと踊らせて頂ける私はつくづく恵まれていると思います。
練習の後、リ・エ・ダンスリやルイ14世とヴェルサイユの祝祭についてお話をさせて頂き、
楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
バル・ダ’ポロン第2章『ペルセ』は10月3日15時から20時滝野川会館小ホールにて
開催いたします。お時間ございましたら足をお運びくださいませ。