バロック・ダンス懺悔録

聖和笙のバロック・ダンスに纏わるブログです!                            Les Confessions pur la belle danse.

コーマル城の舞踏会に向けて音楽隊レザール・ド・アポロンの練習です。
さこ様のヴァイオリンと、私のバロック・ギターでラ・フォルラナ。
さこ様のヴァイオリンがフランス製で大変美しい音色です。
ギターのバッキングを頑張らなくては。Sheenaさんに歌とまどかさんの
スピネットでパヴァーヌを。歌が入るとぐっと華やかになります。
ラ・フォリアは、まどかさんのフルートと私のギターで。
さこ様のヴァイオリンとまどかさんのスピネットでアルシードのジグ。
踊りに劣らず音楽も難しい曲です。ペルセのパッサカイユはテンポも
決まって踊りやすくなりました。マリエはリリンさんが弾く事になりました。
エマーブル・ヴァンケールの歌はシーナさん。いつ聴いてもよい曲です。
レヴェニ・アムールは、変拍子のレシの部分を重点的に練習。
アポロンのアントレは、これまでの中で最も私の思ったとおりの演奏に
なりそうで、楽しみです。
当日は全員アポロンのエンブレムを付けて演奏したいと思います。

まず、コーマル城の舞踏会の為、ペルセのパッサカイユを市川智津子さんと
踊りました。以前は、私が市川さんのスタイルに合わせて踊りましたが、
今回はお互いのスタイルで踊りました。2つの違うスタイルで1曲が出来上がる
様な踊り方です。若い方と踊ると、振りをあわせなければいけないとか、
あなたの踊りは間違っているとおっしゃる方はおり驚かされますが、
その様な不粋は一切無く、会話をするような楽しい一曲になりました。
そもそもコールドではなくソリスト同士の男女の踊りですし、
踊りが必然性を持って合わなければ意味がないですし、単にカウントに
合っているから正しいと仰られても、舞踏譜を良く読めば解りますが、
メロディーと舞踏が分かち難く結びつき、自由を併せ持った理知的な踊りです。
市川さんの踊られるアルシードのジグは女性のソロの最高の曲の一つで
当日の仕上がりが楽しみです。市川さんがファエトンのシャコンヌの
男性振り付けを踊られるとの事で、舞踏譜をお渡ししました。
その後の、アポロンのアントレは、未だ演奏でマーキング程度に踊りを
音楽的な流れをお伝えしました。ラ・フォリアは、小沼さんに踊って頂いて
ギターとフラウトで伴奏、ラ・マリエは小沼さんのアドバイスで後半の振り付けを
舞踏譜に即した形で訂正しました。
いよいよ、舞踏会まであと3回の練習を残すところなりました。

冒頭にアポロンのアントレ、アルシードのジグ、ペルセのパッサカイユを
音と合わせて練習します。その後、ラ・ブルゴーニュ、ブーレ・ダ・シール、
ラ・フォリア、ラ・フォルラナ、Zのメヌエットを踊ります。
最後に踊りにくい部分を抜き出して練習します。何曲かを通して踊ると自分の
苦手な部分が見つかります。そこを特化して練習して弱点を克服して行きます。
多くの方と練習をさせて頂いて、今後、条件付きで、立方や呼吸の練習を
行います。立方が出来ると踊りは美しいくなります。
興味のある方は、聖和までお問い合わせ下さい。

昨日は、古典舞踏研究会の夏季講習に数十年振りに参加、竹内太郎先生の
バロック・ギター講座を受講しました。昔、カプリオルの公演で、
何度も伴奏をして頂いた方です。ギター、チェンバロ、リコーダー、
フラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバの14名のコンソート。
2日前に楽譜が配布されルネサンス、バロックの舞曲11曲を演奏しました。
これまで長いこと踊って来たルネサンス舞曲とバロック舞曲を演奏する立場から
学び課題を得る事が出来ました。
イネガルやカデンツァの解説や、「踊りに小節線は無い」とのお言葉は、
私の踊りの考え方同じで近親感を感じました。パッサカイユとシャコンヌで
アドリブ回しもあり竹内さんと音楽的交感も出来てとても楽しかった。
その後、発表会がありダンサーさん達の踊り、パヴァーヌ、メヌエット、
クッションダンス、シャコンヌと合わせて行きました。
私の大好きなヘンリー・パーセルのアーサー王も歌手の方が参加されて
演奏出来て嬉しかったです。シャコンヌのアドリブ回しでは、
数十年振りにお目に掛かった市瀬陽子先生のご発案で、
急遽ギターを置いて少し踊らせて頂ける事になり貴重な体験なりました。
少しバロック・ダンスのお話をさせて頂いて嬉しかったです。
ご一緒下さった皆様有難うございました。とても嬉しい一日でした。

古典舞踏研究会夏季講習会で竹内太郎先生のバロック・ギター講座に
ギタリストが6人集まりました。プティ・ヴィオロンの朝子さん、
よこはま古楽まつりの榎本さんを含む強者揃いの面々で、初心者の私にとっては
とても勉強になりました。音楽的には、發弦方法、響かせ方、ラスゲアード、
カデンツァ、アクセント、イネガル、コードの裏技、教則本等。
楽器のTipsとしては、ストラップのセット方法、ポジションマークの装飾法、
タッセル装飾法、ダブルフレット等、目から鱗の一日でした。
これから先生お勧めの教則本を購入して精進あるのみです。
10曲程駆け足で演奏すると自分の弱点が浮き彫りになって、
今後練習するポイントが見つけられて良かったです。フラット系の曲、
右手のヴァリエーション、メロディーの3点です。

バロック・ダンスを再び踊り始めて1年半が経ちました。その間に自主公演2本、
外部公演3本に参加、新橋、青山、相模原で講習会を開催し、ヴェルサイユ宮殿の
舞踏会に参加、多くの方にお世話になりました。40曲程の舞踏譜を再度読み込んで
踊り、自分なりに理解を深め、宮廷舞踏から、アポロンのアントレ、
ガラテのシャコンヌ、ペルセのパッサカイユ等、難易度の高い舞踏も踊りました。
多くの方の踊りを拝見し、共に踊らせて多くを学ばせて頂きました。
その中で感じた事は、バロック・ダンスは様々な要素を含んだ踊りだという事です。
どの様なことかと申しますと、私がこれまでに学んで来たパント・マイム、
クラシック・バレエ、ジャズ・ダンス、アルゼンチン・タンゴの要素、
音楽的にはジャズ、ブルース、ロックの要素をも含んでいるのです。
今は、パント・マイムとクラシック・バレエの後にバロック・ダンスを学び
始めた頃よりも格段に踊りを楽しめるのです。そして、また幸いな事に、
私がかつて一緒踊らせて頂いた方が今も素晴らしいスタイルで踊られているのを
知る事も出来ました。この所自分の考え方だけでバロック・ダンスを学ぶ事に
限界を感じています。市川智津子さんの様に、長年バロック・ダンスに特化して
研鑽を積まれた方と踊ってみるとその身配りと気配り素晴らしさに
感嘆させられるのです。今後は、シアトリカルの曲を識者の方に学ぶ事で、
新たなエネルギーを得て行きたいと思っています。

パヴァーヌは歌って頂きベーシックステップとヴァリエーション少しを全員で
踊りました。ラ・ブルゴーニュはサラバンドの音取りは克服して残すは
パスピエをグルーヴを感じて踊る事が難しいようです。ジグ・ド・ロランは
振付の確認の後に踊るところまでを実施。ラ・フォリアはダンサーからの
リクエストで早めのテンポで演奏しました。ラ・フォルラナはメロディー楽器が
いなかったので音源で練習。Zのメヌエットを全員で踊りました。
エマーブル・ヴァンケーンは、変拍子の部分が、ラ・マリエは男女が左右に
回転する追いかけっことコーダへの繋ぎの部分の踊り分けが 難しいようです。
ペルセのパッサカイユはインテンポで出来れば良さそう、アポロンのアントレは
演奏が難しいようです。週末は、全曲メトロノームを使って練習して振付と
音楽のコーディネーションを確認、エマーブル・ヴァンケーンの楽譜の見直し、
メヌエットの楽譜作成、そして夏季講習に参加します。

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